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第11回ら・し・さ®終活講座  インターネットセキュリティと終活

報告

最新の情報収集、メールの送受信、買い物や宿泊予約、名簿や予定の管理など、インターネットは私たちの生活を支えるインフラとして、なくてはならないツールとなりました。一方、パソコンに侵入し悪影響を及ぼす「ウィルス感染」、データを勝手に改ざんする「不正アクセス」、メールを装いID・パスワードを不正に盗む「フィッシング詐欺」により、被害を受けるケースは後を絶ちません。少し前には、SNSの情報流出で窮地に陥るタレントも
!?
平成28年2月23日開催、第11回ら・し・さR終活講座のテーマは
「インターネットセキュリティと終活」。パソコン、スマートフォン、タブレット端末を楽しく安全に使うための基礎知識について、CFPRで基本情報技術者の原浩也さんにお話をうかがいました。

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まずはセキュリティ対策の基本から。パソコンはWindows UpdateやAdobeの各種プログラムとJavaを最新に。加えて有料のセキュリティソフトをインストールして常に最新の状態になるよう設定する。お奨めは世界的に定評のあるESET社の「ESETファミリーセキュリティ」(税別6,800円程度)。これひとつで端末5台まで3年間利用できるので、家族や友人と使えばとてもリーズナブルとのこと。

どこからともなく大量にやって来る迷惑メールへの対策は? これらを自動で除いてくれるのが、Google社のフリーメール(Gmail)。Webメールだからメールデータはパソコンの外側でしっかり管理。ID・パスワードを入力すればどの端末からでもアクセスできるため、自宅と職場で使ったり複数の仲間で共用できたりする便利さも。メールだけでなくカレンダーやマップなど他のサービスも無料で使える優れものだそうです。

さらに賢く使うなら、件名にID、本文にはルールに沿って単純化したパスワードを送信すれば秘密の保管場所代わりに。万一のときには家族がメールを検索できるようにしておけば、さながらデジタル版エンディングノートとして活用できます。なおパスワードはキーボードの配列を使ったり、アルファベットを数字や記号に置き換えたりするとセキュリティ強度がアップして安心とのこと。

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パソコンに溜め込んだ大切なデータが一度に消えた…、そんな悲しい目に遭わないためにも、外付ハードディスクへ定期的なバックアップが大切です。
原さんお奨めのディスク管理ソフトは、無料で使える「AOMEI Backupp
er Standard」。Windowsごと短時間でバックアップでき、更新したファイルだけの指定も可能でとても便利だそうです。

ウィルス感染や情報漏えいから大事なデータを守るには、そのほかにも、
①仕事で使うパソコンは家族と共有にしない、
②無線LAN(Wi-Fi)は鍵マーク付きの信頼できるアクセスポイントだけを使う、
③パソコンやスマホにパスワードは記憶させないなどの対策も有効のよう。
フェイスブックやツィッター、LINEなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、遠隔地の家族と連絡を取り合うなど見守りツールとして便利に使えて、要は使い方次第。

パソコン&インターネットを安心して使うためにも、セキュリティに関する最低限度の知識が必要で、つまるところは何事も自己責任。そう肝に銘じることができました。(おわり)

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