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イベントレポート

らしさサロン: 幼い時の正月の思い出 ~百人一首ほか~

報告

1月のらしさサロンは、「あなたは、幼い頃、お正月をどのように過ごされましたか?」をテーマに参加者の皆さまのお正月の思い出の語り合い、正会員である柳原さんから「和歌の楽しみ方」についての講話、「坊主めくり&百人一首」競技と盛りだくさんの内容でした。

柳原さんの講話では、「小倉百人一首」の名前の由来や和歌3首の解説と歌にまつわるエピソードの紹介がありました。在原業平が「伊勢物語」の中で、詠んでいる「名にしおはば いざ言問はむ 都鳥 我がおもふ人はありやなしやと」が隅田川に架かる「言問橋」の由来であるというお話など、とてもおもしろく聞かせていただきました。今回はスケジュールの関係で15分と短い時間だったため、参加者の方からはもっといろいろなお話を聞きたいという要望もいただきました。

幼い時の正月の思い出では、やはり「おせち料理」や「お雑煮」、「餅つき」と食に関するテーマから始まりました。出身地ごとに「お雑煮」だけでも非常にたくさんの種類があることをあらためて感じました。遊びでは「凧揚げ」「羽根つき」「コマ回し」「百人一首」などに関する思い出話が披露されました。

最後に2組に分かれて、「坊主めくり」と「百人一首」を参加者全員で行いました。

はじめての人、数十年ぶりの人などそれぞれですが、皆さん楽しそうに行っていました。総合優勝はらしさクラブ会員の新井雅江さんでした。

幼い時のお正月を久しぶりに思い出し、懐かしく楽しいひと時を過ごすことができました。

<参加者の感想>
・楽しかった。 ・大変興味ある話でした。 ・楽しかったです。すばらしかった!!
・楽しいわかりやすい話でした。皆でワイワイと楽しめました。
・柳原さんの話がとてもよかった。百人一首を見直そうと思った。
・話がうまい。自分の成績は悪かったけど。

・百人一首は本当に久しぶり
・柳原さんの教養の高さと楽しい話しぶり。坊主めくりはゲーム感覚で楽しめました。

(報告:らしさ正会員 久保田 勉)

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