イベント情報

イベントレポート

2025/9/28【東京】NPO法人ら・し・さ 終活アドバイザー協会講演会

報告

毎年恒例の終活アドバイザー協会講演会が9月28日に開催されました。会場とオンラインのハイブリッド形式で行われ、多くの方に参加いただきました。講演会は次の進行で行われました。

 

第1部:創作講談「終活のワルツ」
トップバッターは、終活アドバイザー、FPとしても活躍しながら、講談にも取り組んでいる豊田眞弓さんです。ご自身のお父様を見送られた経験をもとに、終活の重要性や、終活でやるべき5つの大切なことを講談に仕上げて語られました。
「パン、パーン!」という威勢の良い張り扇の音を響かせながら、テンポの良い語りで会場を引き込み、笑いあり共感ありの時間となりました

また、「星影のワルツ」を替え歌にした「終活のワルツ」を会場参加者全員で歌い、大いに盛り上がりました。
日頃、講談に触れる機会が少ない参加者も多い中、「貴重な体験だった」との声も寄せられました。豊田さんご自身は「なんちゃって講談師」と謙遜されていましたが、実際には名調子で会場をわかせたり、時にはしみじみとした空気を醸し出していました。

第2部:身体の不調を見逃さない・40代からのセルフチェック・セルフケア

講師の松尾孝子さんは、長年にわたり医療や介護の現場で活躍。現在は大学などで後進の指導にもあたっています。
講演では、高齢者の身体的特徴や病気の早期発見、治療の重要性について解説がありました。中でも「フレイル」について詳しく説明されました。フレイルとは、加齢により心身の活力(筋力・認知機能・社会的つながりなど)が低下し、健康と要介護の中間にある状態を指します。フレイルは、適切な運動・栄養・社会参加により、予防や改善が可能です。
フレイルのチェック方法の1つに、筋肉量を測る指標となる「ふくらはぎの太さの測定」が紹介されました。両手の親指と人差し指で輪を作り、ふくらはぎの一番太
い部分を囲んだときに、輪にすき間ができる場合は、筋肉量が減少しているサインとされます。また、BMI(体格指数)の算出により肥満度を判定することも大切で
す。
健康維持には「栄養」や「運動」に加え、社会とのつながりも大切な要素であることを強調されました。学ぶだけではなく、実際の行動につなげることの大切を改めて実感しました。

第3部:終活アドバイザー協会活動報告

この1年間の終活アドバイザー協会の活動内容について、副理事長の橋本より報告がありました。前期は、年間を通じさまざまな終活イベントが計42 回開催され、
延べ1216 名の受講・参加がありました。その他、地域サークルや「ら・し・さノート®」の発行状況などについても報告されました。また今回は、4年ぶりに実施された「終活意識全国調査」についても、一部抜粋して紹介がありました。エンディングノートの保有や活用の状況などの他、新たに質問項目に加わった「おひとりさま」やACP(人生会議)に関する調査結果ついても報告がありました。(※同調査は終活アドバイザー協会のホームページからも無料でダウンロードできます)

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